人生100年時代
白髪漸く交ゆ 還暦の壽
古稀獲得して 更に欣然
齢喜米に昇るは 天惠に依る
遂に是歡び迎う 百歳の年
(宮崎東明 「長寿之詩」)
気がつけば2019年も残り3ヶ月弱。皆様いかがお過ごしでしょうか。
緑水苑指扇相談員の大山です。
冒頭の漢詩は、70歳まで生きられた喜びとこのまま百歳を迎えられたらさらに喜ばしい、という気持ちを詠んだものです。
ちなみに今年度百歳以上の方は全国で7万人以上いらっしゃるそうです。
今年度は当苑でも3名の方が百歳を迎え、
さいたま市の職員さんよりお祝いの贈呈をいただきました。
内閣総理大臣からのお祝い状と、銀杯が贈呈されます。
皆様ご家族の方と記念撮影いただいたり、同じ入居者の方に「百歳だって」「すごいね」とお祝いの言葉をいただくなどいつもと違うひとときを過ごしていただきました。
近年「人生100年時代」なんて言葉が言われており、首相官邸に人生100年時代構想会議が設置されるなどしていますが、100年生きるということはそんなに容易い物ではないはずです。
それだけに100歳を迎えられた方たちをお祝いさせていただいたことは、私たち職員にとっても大きな喜びです。
今回お祝いいただいた皆様、本当におめでとうございます!
また来年以降も皆さんでお祝いができますように。
ハロウィンの小物入れ
こんにちは!ACT勝野です。
今回の手工芸はハロウィンの小物入れを作成しました♪
ハロウィンは最近では日本でもメジャーな季節のイベントになってきましたが
ご入居者様達にとっては馴染みの薄いイベントです。ですが・・・
「周りが盛り上がっているのに施設で盛り上がらないわけにはいかない!!」というわけで
まずはハロウィンにちなんだ作品を作って、ハロウィンを知って頂こうと
皆さんにオリジナルの「ジャック・オー・ランタン」を作成して頂きました☆
まずは、かぼちゃの色を選び、モールで紙コップに持ち手を取りつけます。
次に紙コップに画用紙を巻き付けて、かぼちゃの形に貼りつけていきます。
かぼちゃが出来たら、顔作り!!
お好きな顔のパーツを組み合わせて、表情を作っていきます♪
完成してみるとどこなく作った人に似ている気がします☆
今回の手工芸をきっかけにハロウィンに興味を持って頂き、
一緒にハロウィンを楽しめたら素晴らしいですね!
敬老の日コンサート♪
皆さん!こんにちは!!
ACT田中です♪
朝晩が涼しく秋の気配を感じ始めた今日この頃、いかがお過ごしですか?
緑水苑指扇ではこの度、敬老の日イベントとして
「敬老の日コンサート」を開催致しました♪
ご入居者様に日頃の感謝を込めて
毎年恒例のコンサートを開催致しましたが
ボランティアの方達の素晴らしい演奏に
ご入居者様はもちろん、職員達も楽しませて頂きました
演奏に口ずさんで下さる方や
昔を思い出し懐かしいとおっしゃって下さる方・・
また、演奏を聴いて涙される方もいらっしゃり
最後の曲では「ふるさと」を演奏と一緒に歌唱して頂くと
会場全体が一つになった様に感じました
ご入居者様の良い表情を見られた事や
「ありがとう」「来て良かった」等の言葉を聞くと
これからも、ご入居者様を笑顔に出来る様なイベントが出来る様に
尽力していきたいと思いました♫
ACT 田中
☆手工芸クラブ開催しました☆
こんにちは ACT松下です。
今回のブログは手工芸です!手工芸の内容は、フクロウをモチーフにした、ちぎり絵を行いました。
フクロウといえば「福来郎」・「不苦労」「不苦老」などの語呂合わせで縁起の良い字があてられ、
360度首が回ることから、開運・招福、お金や苦労に困らない、縁起物の象徴とされています。
それでは活動の様子です。
まずは紙の色を選んで頂き、型紙を使い鉛筆で形を書きます。
濡らした綿棒で線をなぞっていき、ちぎります。
見本を見たり、形を想像したりして貼り付けて…
貼りつけた紙に、メッセージを書き…
完成!!
フクロウは日本だけではなく、世界中で縁起が良い鳥とされているようです。五葉会で暮らす皆様に
福が来ますように☆
「実習生さんが来ています」
こんにちは。緑水苑指扇の施設ケアマネジャーの成田です。
普段は入居者様のケアマネジメントをしてプラン作成するのが仕事ですが、介護福祉士実習受け入れ先としての実習担当もしています。
現在来ている実習生さんは、介護福祉士を目指して学んでいる専門学生さんで、実習の段階としては養成課程最後の実習になります。約1か月間ケアワーカーに付いて実践を学んでいきます。
実習生さんには指導する立場として接しているものの、教えられることがたくさんあり、学びにもなっています。ある実習生さんが、入居者様が口ずさんでいる歌の歌詞を聞き取り、何の曲かネットで調べたという話を聞いて、入居者様のことをよく知ろうとする姿勢に感心しました。私にはその姿勢が足りないのでもう少し頑張らねば!と思いました。ちなみにその曲は入居者様の出身地の民謡でした。
私は団塊ジュニアと呼ばれる世代で、人生の折り返し地点に立っています。リタイアする準備を少しずつしていくと同時に、次の世代の方々が介護の世界で活躍できるようお手伝いできればと考えています。