「エンディングノートを書いてみよう」講演会
こんにちは!地域包括支援センター社会福祉士チームです
10月17日に「宮原公民館」にて、「エンディングノートを書いてみよう」の講演会を行いました。
「もしも認知症などになって、いままで出来ていたことが出来なくなったらどうしようか?」と、どなたでも不安は持っているものです。
だんだん歳をとってくると、不安は尽きないもので、
「そうなる前にやっておけることはないだろうか~」と考えられる方は多いと思いますが、何をすればいいのか分からないものです。
「何をすればいいか」 「どういうサポートをしてもらえるのか」を、少しでも知っていただければとの思いから、近隣の方にご案内して、年2~3回ほど講演会をおこなっています。
今回のテーマは、「エンディングノートを書いてみよう」です。
講師は、司法書士法人 えん道グループ 柳田美和子さんにお願いしました。
今回、柳田さんにお願いした理由は、いままで出来ていたことが出来なくなった・そうなる前にサポートを受けられないかという方に、サービスを提供している司法書士法人だからです。
具体的には、成年後見制度の利用、遺言書の作成、エンディングノートの作成、身元保証、見守り、財産管理委任、死後事務委任などなど・・・です。
エンディングノートというのは、ご自分の生きてきた履歴や、ご自分で判断する能力がなくなったり、逝ってしまったあとにご家族に伝えておきたい事や、こうしてほしいという希望などを書き綴るものです。
遺言のように法的な効力を発揮することはないのですが、ご家族にご自分の意思を伝えておくのには大きな効果があるものです。
最初は、遺言や相続の話がありました。
「法的な効力はない!」との話から、いらっしゃっていただいた皆さんの興味は遺言や相続の方向に行きました。
「書けるものだけでもいいですよぉ」・・と言われても、最初から埋めていきたくなるものです。
◎出生にについて、◎学校の思い出、卒業後の記録で【就職】【結婚・子育て】、思い出のエピソード、◎退職後の記録など・・
「もうわすれちゃった~」の声があがっていました。
参加された皆様のご意見・ご様子から、遺言や相続での関心が高いので、次回のテーマは遺言・相続にしようかと考えております。
開催する場所も、宮原公民館以外で、奈良町、別所町などの地域でも開催したいと考えておりますので、皆様ぜひともご参加下さい。