6月の手工芸
こんにちは。ACT齋藤です。
梅雨時の晴れ間、緑水苑指扇の庭園にはお散歩を楽しむご利用者様の姿が
行き交います。ご利用者様に同行して瑞々しい草花を眺めながらお話をする
ひとときは、私たち職員の心のゆとりにも繋がっているように感じます。
さて6月の手工芸は「向日葵(ひまわり)のサンキャッチャー」です。
光に透ける紙トランスパレントペーパーを使った折り紙工作を楽しみました。
はじめにひまわりの花びらを折ります。
四つ切サイズで両面色付きという少々勝手の違う西洋折り紙ですが、まずは
ご利用者様には花びら4枚分を折って頂きました。「もっと折れるわよ」と
いうご利用者様には、更に枚数を増やして頂きました。皆様一枚一枚コツコツと
折り進めて行かれます。サポートする職員も出来上がりが待ち遠しい気持ちです。
続いての花びらの糊付けも、皆様とても丁寧にかつ慣れた手つきで行って下さり、
大輪のひまわりの花が出来上がりました。
この後職員が一旦お預かりしてラミネート加工やカッティングをしてから
ご利用者様にお渡しです。
予め職員が作成した四つ葉のクローバーと虹色の花からお好きな方を選んで頂き、
ビーズの飾りと共にひまわりの花に繋げたら、サンキャッチャーの完成です。
窓辺にかざすとひまわりが明るい日差しを集め、細かい折り目が透けてとても
美しく、ご利用者様も声を上げて喜んでいらっしゃいました。
暑い時期は室内にこもりがちになりますが、サンキャッチャーをお部屋に飾り
夏の日差しを楽しんで頂けたらと思います。