絵手紙を書きました✉
お久しぶりです。
見沼緑水苑 特別養護老人ホーム 施設ケアマネジャー荒木です。
コロナウイルス 第2波が懸念される今日この頃ですが、皆さまお元気でお過ごしでしょうか?
当苑ではご利用者様、職員共に、平穏に日々暮らしております。
そのような暮らしの中で余暇活動として行われている絵手紙の会 「えごごろ」の活動をご紹介いたします。
ご利用者様方とお話をしていて話題に上るものの一つがコロナウイルス、この感染症に対する対応です。
皆さまはアマビエという名前をきいたことがありますか?
アマビエとは日本に伝わる妖怪で江戸時代後期に作成されたとみられる瓦版に類する刷り物に絵と文が記されていたとされています。肥後国(現・熊本県)において夜ごとに海に光り物がおこったため、土地の役人が、おもむいたところ、アマビエと名乗るものが出現し、役人に対して「当年より6ヶ年の間は諸国で豊作が続く。しかし同時に疫病が流行するから、私の姿を描き写した絵を人々に見せよ。」と予言めいたことを告げ、海に帰っていったとされました。当時の人々はアマビエの姿を書き写し疫病退散を願ったといわれています。「疫病退散にご利益のあるアマビエの力を借りよう。」「コロナウイルス対策としてアマビエののイラストを皆で描こう。」という動きがインターネット上で流行しています。
そこで私たちもアマビエを絵手紙にしてみました。
力強く、仕上がりました。
女性らしく美しく仕上がりました。
人は昔も今も健康で健やかに暮らして行きたいという願いは同じです。
コロナウイルスの他にも季節の行事についても話題に上がります。それを絵手紙にしてくださった
ご利用者様もいらっしゃいます。
おいしそうに描けました。
お花を絵手紙に描いてご家族に贈られた方もいらっしゃいました。
相手の方を思いやる気持ちがいっぱいです。
季節感がよく出ていますね。
最後は当苑にて研修中の外国人技能実習生の作品です。
一生懸命学習して日本語で自分の名前を書いてくださいました。
特別養護老人ホームでのひととき、このように、ゆっくりと穏やかに過ぎていきます。
皆さま、これから暑くなりますので感染症だけではなく熱中症にもお気をつけて元気にお過ごしください。