職場内研修について
見沼緑水苑 居宅のケアマネジャー宇津木です。
8月下旬~9月上旬に、法人内研修で2回の接遇研修(1回1時間半~2時間)を受けました。ケアマネジャーとしても社会人としても、接遇マナーは大切なことです。
1回目は「接遇マナーについて」です。接遇の知識や自分等の対応について見直す機会となりました。大切なことは、組織全体で接遇能力を高め、皆が同様の対応ができるようにすること、思いやりの心を添えて対応することです。相手がどのようにして欲しいのかを考えて対応する、自分の対応が相手にどのように伝わるか、言葉遣いや表現、態度などを確認していきました。
2回目は「クレーム対応について」です。クレームというと良くない印象がありますが、貴重な意見であり、相手の方の考え方や思いをより認識できることもありますし、気づかなかった考え方を教えていただけることがあります。その経験は自分や組織の糧となりえます。クレームは早めに対応し、対応に時間がかかるときは定期的に経過を報告する、経験を組織で共有し失敗を繰り返さないようにする、またその他の対応の仕方を確認できました。
そして最近のコロナ感染予防・感染者が出た場合の研修についてです。感染予防に気を付けていても、第5波は感染者数が多かっただけに不安も大きくありました。施設にできるだけ感染を持ちこまないように厳しく基準がもうけてられています。万が一の場合を考えての館内消毒も実施しています。万が一感染者が発生した時の対応(職員・ご利用者)について、シミュレーション形式で練習もしています。練習はしても実際に活かされる場がないといいなと内心は強く願っていますが、万が一の場合練習していなければ動けませんので、忘れないように定期的に確認を繰り返していくことも大事だと思います。
最近はコロナの感染者数が減少してきていますが、気を緩めず感染予防をしていきます。ワクチンの効果も持続して欲しいです。
早くコロナ禍以前の活動が復活できるようになることを願うばかりです。
さいたま市#StayHome 花火大会 令和3年8月19日