オープンサロン~青竹踏みを懐かしむ会~
こんにちは。ACT齋藤です。
穏やかな秋の昼下がり、10名のご利用者様をお招きしてオープンサロンを開催いたしました。
今回は、美味しいお茶を召し上がって頂きながら「青竹踏み」を体験して頂く企画です。
この日のために、まずは青竹作りから始めました。
竹林から竹を切り出します。10m程の竹の根元の部分を使います。車椅子に座って使用できるサイズに鉈で竹をカットし、ヤスリとブラシで仕上げます。
園芸班の竹取職人から青竹作りの説明がありました。
ご利用者様は早速靴と靴下を脱がれ、積極的に青竹に足を置いて下さいます。
「お腹の調子が…」「やっぱり目かな…」足ツボのテキストをご覧になりながら、気になるツボを刺激される方。
「足裏の感覚が分かったわ」職員のサポートで嬉しそうに感触を確かめられる方。
「家にもあった」「昔やったよ」ご利用者様には馴染み深いようで、あちこちでお話が聞かれます。
日頃素足になる機会は少ないですが、座ってできる青竹踏みで足指や足裏を開放するのも、心地良いリラックスに繋がるようです。
足踏みや足指ジャンケンをして頂き青竹タイムが終了すると、最後はゆっくりとティータイムです。
「おつかれさまでした」…職員が心を込めてお煎茶を淹れます。それをじっくりと味わって「美
味しい」と仰ってくださるご利用者様。その笑顔にほっと一安心です。ぜひまた次回もお越しくださいませ。