「いただきます」「ごちそうさま」
皆さん、こんにちは!指扇栄養課 神川です。
梅雨らしい天気でなかなか洗濯物が乾かないですね。
部屋干しの生乾きを防ぐには、洗濯物の間隔を空けるのと扇風機やサーキュレーターなどで風をあてるといいそうですよ。
今回日本人が食事の時に言う「いただきます」「ごちそうさま」の話を少ししたいと思います。
日本にはお食事の時に「いただきます」「ごちそうさま」という言葉があります。
意味は皆さん小さい時から聞いていると思いますのでご存じかと思います。
食べ物は自動的に食卓に並ぶわけではありません。
食材となる自然の恵みや、動植物が生きていく中で生まれるもので、それらの命を人間が採取したり、捕獲して「いただいて」いるのです。
「いただきます」は、私たちが生きていくために、命をくれた動植物や、手間をかけた人たちに対しての感謝の気持ちを表す言葉です。
そして、「ごちそうさま」は多くの生き物を「ごちそう」になりまた良い「ごちそう」を食べれたことへの感謝の言葉といえます。
飽食の日本、忙しい日常の中、1人で食べることも多くなっている今忘れていませんか?
今回ご利用者様の所に行き、一緒に声掛けをしました。
「いただきます」 食事介助が必要な方も職員と一緒に「いただきます」
「ごちそうさまでした」
食事前と終わりのけじめともなるこれらの挨拶は、日本の食文化の一つであり、大切にしたい言葉ですね。
何気ない挨拶ですが、意味を知って使うことで、こころの栄養につながるのではないでしょうか。