おひなさま
見沼緑水苑 事務の島田です
まだまだ寒いですが、雰囲気だけでも春を!と思い、2/7大安におひなさまを飾りました
ご家族様から「子供が大きくなって、もう飾らないから」とご寄付頂いた大切なものです
おひなさまは、暦の上での立春から二十四節気での雨水までの間に飾るのが一般的です
おにやらいの豆まきで厄を払い、清めたところで立春(2月4日)を迎え、雪から雨に変わり、
氷が溶けて水になるという意味の雨水(2月19日頃)までの間に、おひなさまを飾ります
この間に、おひなさまを飾ると良縁に恵まれるという言い伝えがあります
よく、ひな祭りが終わったらすぐ仕舞わないと「婚期が遅れる」ということを耳にしますが、
出しっぱなしにすることへの戒めの意味であって明確な根拠はないそうです
慌てて仕舞うことよりも、おひなさまを丁寧に扱うことのほうが大切だと思います
夕方のおひなさまも、斜めからのおひなさまも、風情があって素敵だと思いませんか?
その後、三寒四温を繰り返しながら、春に向かっていきます
春の柔らかな暖かい日差しが待ち遠しいです
見沼緑水苑にも、暖かい日差しがいっぱい降りそそぎます