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BCP訓練実施

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こんにちは、見沼緑水苑特養ケアワーカーの鈴木です。

今回は11月26日(火)に実施したBCP訓練についてご紹介させていただきます。

BCPとはBusiness Continuity Planの略で、企業等が「自然災害や感染症など

緊急事態が発生した際、重要な事業を継続させること、もし中断しても可能な限り

短い期間で復旧させるための方法や体制を示す計画」のことです。

災害や感染症さらにはテロ、システム障害等発生時における「事業の継続」を目的としています。

今回の訓練は職員にコロナ陽性者が発生したとの想定で、

ご利用者様を速やかに各居室へ誘導し隔離対応を行うとの流れで行いました。

午後2時15分に陽性者発生の一報が入ると同時に開始となり、

まず職員全員が防護用のガウンやキャップ等を着用します。

着用後、一つの居室毎に順番にご利用者様を誘導してベッドに臥床していただき、

そして隔離に必要な物品をマニュアルにしたがって、所定の場所に配置していきます。

さらに隔離対応が完了した居室から看護師が抗原検査を行います(訓練なのでこれは行うふりですが)。

これらの対応が全ての居室で完了した時点で終了となります。

今回訓練に参加しての私の率直な感想ですが、

一つの居室の対応が終わる毎に身に着けているガウンやキャップ等の防護用品を

全て交換しなければならないのが大変だったことや、

物品を配置するのにマニュアルがあったとはいえ、

いざとなると細かい部分でどうしたら良いか戸惑うことがありました。

しかし今回のような訓練を定期的に実施して参加することで、

いつどんな時に起こるかわからない不測の事態に対してすぐに行動に出られるよう、

自分を慣らしておくことは大変有意義なことだと思いました。

まさに「備えあれば患いなし」ですね。

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