春の種まき
こんにちは、ACT藤井です🌺
もうすぐ4月になり、新年度が始まりますね。皆さんはどんな春をお迎えでしょうか?
今回は、先日園芸活動で行った野菜の種まきの様子をお伝えしたいと思います。
野菜の種の大きさは、大きいものでは約1センチ、小さいものでは1ミリ未満のものもあります
ので ご利用者様が指で摘める大きさの種、今回はカボチャとオクラの種を用意しました。
初めの作業として土の中で芽を出し、根を張り易くするために 手で土を細かくほぐして頂きます。
又、人への効果として土に触れる事で心をほぐす様にリラックスできたり、以前されていた記憶を
蘇らせることが出来ると云われています。今回、参加して頂いた方の中にも「学校から帰ると家の
手伝いで良く畑に行っていたわ」とか、以前作っていた野菜の話などされていました。
次は、ほぐした土をポットに八分目程入れます。手で入れたり、土入れ(スコップの役割)という
道具を使って入れて頂きます。参加された皆さんは、無心になって入れておられます。
土を手のひらで平らに均したら、種を入れる穴を指でつけてその穴に種を一粒ずつ入れます。
今回、蒔いて頂いた種は元気に苗として育ったら畑に定植して、夏~秋には次々と収穫する事ができます。
収穫したオクラやカボチャは、様々な活動に活用していきたいと考えていますが、種から発芽して成長して
いく様子をご利用者様と楽しみながらお散歩がてら観ていきたいと思います。種まきされた方々も
「(育っていくの)楽しみだねぇ」と話されていました☺