タデ藍の生葉染め
こんにちは、ACTの藤井です🌺
先日は、藍染めをお知らせしましたが、8月初旬にその藍染めの原料であるタデ藍の生葉で染め物活動をした様子をお伝えしたいと思います。
毎年、畑の一角にこぼれ種で沢山のタデ藍が茂っています。因みに下の写真のタデ藍には、薄ピンク色の花穂がついていますが、花を付けた葉では染まらない為花を付ける手前の葉を使用します。
このタデ藍を前もって職員が摘んでおいたものを準備した上で ご利用者様には、茎から葉を取り除き、その葉を細かく千切ったものを袋に詰める作業を最初にして頂きます。
次は、その袋の中に少量の塩を入れて袋の上から手で良く揉み込みます。
揉み込んだ葉を水桶の中に浸けて、更に葉の色が水に溶けるように揉み込んでそこに布を5分間程浸しておきます。
軽く水洗いした布を広げてみますと…
淡い若草色に染まった布になりました☆まだまだ、身近な植物で染色はできますのでご利用者様と花を愛でるように染め活動もしていきたいと思います。