獅子舞の壁飾り
こんにちは、ACT齋藤です。
師走も残すところあと一週間を切りました。
柚子湯、クリスマス、餅つきもそろそろ…季節の行事が目白押しの時期です。
先日の手工芸活動では、新年に向けて縁起物の[獅子舞の壁飾り]を制作しました。
張り子作りの要領で本体に薄紙やちりめん生地を重ね貼りをしていきます。
筆を使ってでんぷんのりを塗っていく作業は、どことなく「障子貼りにも似ているわね」とご利用者様。
目玉の位置や眉毛の角度、髪型…皆様あれこれ迷いながら工夫され、獅子の顔を完成させていきます。
細かい糊付けが困難な方も、「恐そうな顔にして」「髪の毛は振り乱すように」等々オーダーして下さるので、職員も期待に応えようと必死でお手伝い致します。
出来上がった獅子の顔は、一つ一つが個性的で愛らしくとてもユニーク!
「面白い顔ね」「どこを向いてるのかしら?」と、お近くのご利用者様同士での会話が弾んでいました。
台座と花型シールを選んで頂き獅子を載せると、お正月らしいおめでたく華やいだ作品が出来上がりました。
無病息災・厄除けの[獅子舞]に願いを込めて、ご利用者様がお健やかに心穏やかに年末年始をお過ごしになられますよう、職員一同サポートに努めたいと思います。