🌸見沼雛祭り🌸
見沼緑水苑 栄養課の井上です。
3月3日は雛祭りです。
3月に入り、職員により雛人形が飾られ、皆さん記念撮影を行いました。
~3Fご入居者様~
~4Fご入居者様~
いつもの空間に雛人形が飾られ、雛人形を見ると自然とお雛様のような優しいお顔になります。
職員によるピアノの生演奏もありました。
五節句の「節」には季節の変わり目という意味があり、「節句」は季節の節目に
五穀豊穣、無病息災、子孫繁栄などを祈り、神様へお供え物をしたり、邪気を祓ったりします。
中国の陰陽五行思想では奇数は陽で縁起が良く、偶数は縁起が悪いと考えられていました。
奇数の月と奇数の日は、奇数が連なるのでおめでたい反面、奇数が重なって偶数になるため、
縁起が悪い日とされ、お祝いをするとともに季節ごとの旬の食べ物を食べ生命力をもらい、
その力で邪気を祓う目的で行われていた行事が五節句の由来です。
5つの節句には、1月7日の人日の節句、3月3日の上巳の節句、5月5日の端午の節句、
7月7日の七夕の節句、9月9日の重陽の節句があります。
1月7日だけ月と日の数が違いますが、1月1日は元旦のなので格別とされ、1月7日が人日の節句となったそうです。
そして今日の雛祭りについては諸説ありますが、中国では川で身を清める習慣があったことから
、紙の人形に自身の穢れや厄をうつして川に流す「流し雛」が行われていたと言われています。
ひな人形を飾るのも、流し雛の風習のように「女の子の穢れを人形にうつし、身代わりとなって
厄災を引き受けてもらう」という意味があるようです。
ひな祭りには、女の子の美しく健やかな成長を願うという意味が込められています。
当苑での、本日の雛祭り献立の内容は
🌸ちらし寿司
🌸茶碗蒸し
🌸菜の花の辛し和え
🌸あさり汁
🌸苺
です。
食中毒防止の観点から生物の提供は11月~3月となっており、
今年度の生物の提供は最後をなりましたが、
11月~何事もなく無事に提供を終えることができ、安心しています。
今後も安全に美味しい食事の提供に努めてまいります。