『喫茶 指扇』
こんにちは。
アクティビティケアチーム(ACT)齋藤です。
日曜日の昼下がり
1階ロビーが喫茶店に早変わりしました。
月に一度のイベント『喫茶 指扇』
本日お招きするのは、あざみ・すみれユニットのご利用者様です。
スウィーツのメニューは
レアチーズケーキのフルーツソース添えになります。
ご利用者様の食事制限や食形態に合わせて、季節ごとにメニューが変わります。
理事長の奥様がキッチンの奥でケーキの仕上げをしていらっしゃいます。今月も、手作りスウィーツをありがとうございます!
ご注文のお飲み物やケーキを待ちながら、しばしご歓談を。
「きれいなバラねぇ!」「さっきお庭から取ってきたばかりなんですよ」「あら、いいわねぇ…」
この季節は色とりどりのバラのお陰で、テーブルも会話も華やいだ雰囲気になります。
「お待たせいたしました、本日のケーキです。」
「うわぁ…素敵ねぇ…!」
お運びしている職員も、出てきたプレートにビックリです…
アプリコットとラズベリーのソースに彩られた、なめらかなレアチーズケーキ。
シュガーパウダーがふんわりと…
黙々と召し上がる男性陣。
「チーズケーキはお好きですか?」「ケーキは何でも好きだよ!」
女性陣はというと…
「あなたも食べたら?」ありがとうございます、お気持ちとってもうれしいです!
普段のおやつの時間とは異なる雰囲気を、ご利用者様方はお楽しみくださっているようです。
お召し上がりのご様子とお皿の状態を見れば、皆様スウィーツがたいそうお気に召されたことは一目瞭然。美味しさと共に、小麦粉を使わない軽めのボリュームもまた、お好みに合う食べ易さだったようです。
このところ食の進まなかったご利用者様にもペロリと召し上がって頂けてホッと致しました。
「こんなに美味しいケーキをどうもごちそうさまでした。今日は何か特別な日なの?」
そんな風に特別感を感じて頂けて、こちらの方こそありがとうございます!
何でもない一日に、ワクワク、ドキドキ、ホロリ…心動かすひとときをお届けしたい…それが、ご利用者様の貴重なお時間をお預かりしている、私たちACTの目標であり願いです。