寒くなってきましたが…
お久しぶりです。見沼緑水苑 施設ケアマネの荒木です。
寒くなってきましたね。
もう12月というのに、見沼緑水苑特別養護老人ホーム1Fラウンジで
こんな、お花が咲いていました。
そう、ハイビスカスです。
皆さま、ご存知でしたか?
ハイビスカスは花を鑑賞できる時間はとても短く、
たった1日しか咲かないものも多くあります。
また、いつ花を咲かせてくれるのか、楽しみです。
1月中旬、あるニュースがメディアに載りました。
《がん新薬競争薬価揺さぶる、1回5000万円、効果劇的》
新薬「キムリア」が開発され、その、気になるお値段は1回5千万円!!
2014年、がん治療の新時代を牽引していると言われる「オプジーボ」が登場しました。
小児、若年者の急性リンパ性白血病患者を治療する場合の効果は、
そのオブジーボでさえも2~3割とされるなか、「キムリア」は8割で効果を示しました。
これは驚異的な治療成績と言えます。
キムリアは、患者様本人の細胞から作るもので、一回のみの投与でよく、薬の対価は、
1カ月後に腫瘍が検出されない場合、効果があったものとみなして薬価の支払いが求められます。
薬が効いて腫瘍が無くなった時だけ、代金を支払う方式がとられています。
これは、キムリアを発売した製薬会社の癌細胞消滅に対する大きな自信の表れなのでしょう。
とはいえ5千万円はお値段が高額なので、保険適用等含め庶民の手に届く物になっていってほしいものです。
現時点、この薬はアメリカで認可を受けました。
いま、なおがんは不治の病の印象がぬぐいきれない人が数多くいらっしゃるように思います。
わたしが幼いころ、テレビに出演する、偉い医学博士が
「がんが治るようになるまで、あと10年かかる。」と言っていました。
そのときから半世紀の月日が流れてしまいました。
「今回こそは、・・・。」期待が高まります。
次回、私の投稿は来年2月上旬位の予定です。
皆様、風邪などひかれぬよう、お身体に気をつけて、良い年末年始をお迎えください。