園芸療法士より🍃
こんにちは、ACT藤井です🌺
今年の梅雨は3週間で異例の梅雨明け‼が発表され急激な猛暑が続いておりますが、
皆さん体調は如何でしょうか?
そんな暑さでせっかくの雨が大好きな花達からはちょっと悲鳴の聲が聴こえてきそうですが、
この6月に指扇特養の庭に美しく咲いていた紫陽花を幾つか皆さんにご紹介したいと思います。
淡いピンク色から濃いピンクそして紫に変化していく紫陽花、
まさに一般の花言葉にあるように「移り気」なように感じられますが、
花の色によって花言葉も様々なようです。因みにこのピンク色の紫陽花は、
かわいらしい色であることと心地の良い気候に咲くという由来から「元気な女性」だそうです。
こちらは、薄紫色から濃い青に変わっていく紫陽花。
こちらの花言葉は、離れていても思っている…というお話から「辛抱強い愛情」
こちらは、小さな花が集まってひとまとまりになって大きな花になっているところから
「家族団らん」という花言葉も…。
そんな言葉から母の日の贈り物や結婚式のフラワーブーケに使われ、
家族で仲良くしたい!という意味を表現するのに最適なお花…と言われているそうですよ。
こちらの白い『アナベル』という品種の紫陽花は、
主張が少ない分ほかの花と一緒に添えて贈るギフトにピッタリだそうです。
秋になると緑色に変化していきます。花言葉は「ひたむきな愛」
これは、ガクアジサイで 実は周りの花にみえるのは『ガク:装飾花』で
中心の小さく見えるのが『花』なのだそうです。こちらの花言葉は、「謙虚」。
確かに控えめな印象がありますよね。
最後にこちら…これまでの紫陽花と花全体の形が異なっていますね。
そして、葉の形が柏に似ていることから「カシワバアジサイ」と名付けられたそうで
私は右のピンク色の方は、ここで初めて見て‟可愛らしいな…“ととても気に入っています。
こちらの花言葉は「清純」「皆を引き付ける魅力」だそうです。
どうでしたか、気になる紫陽花はありましたでしょうか?
今年は既に暑さの為にしょんぼりしていますが、
来年また再び綺麗に咲くと思いますので 皆さんも暑さ対策しっかりとってこの夏を乗り越えていきましょうね。
☆続きまして…
【6月の園芸療法活動:ジャガイモ堀り】
6月26日(土)よく晴れた午前中、指扇特養のご利用者様とジャガイモ掘りをしました!
今年3月に種イモを植えてから3か月の間に 土の中で…
こんなに立派に育ちました!!「ジャガイモ掘りは初めて❤」という
ご利用者様もいらして、一株から幾つも出てくるお芋に皆さん驚かれていました。
この日、ご利用者の皆さんと収穫したジャガイモは何と…5㎏位にも!!
今後、このジャガイモを芋餅にしたり、夏祭りや特養でのお食事で
お芋料理として皆さんに味わって頂けると思いますので乞うご期待くださいませ☆