楽器点検
こんにちは。
アクティビティケアチーム(ACT)齋藤です。
音楽班では、2か月に一度、施設に保管されている楽器の数量点検やメンテナンスをしています。
おなじみの打楽器と共に、この夏特に活躍した楽器たち。
和太鼓…日頃遠慮がちなご利用者様も、祭囃子をBGMに和太鼓を鳴らしてエキサイティング!
オーシャンドラム…癒しの波音をご利用者様にお聞かせできるよう、練習練習…!
ジャンベ、テンプルブロック…こちらも専門員が自主練です。
音積み木…一音ずつ分かれていて、個別活動の時にも使いやすい楽器です。
こちらは “水カリンバ”です。水の入った瓶や缶を繋げて作ります。
「コポコポコポ…」持ち上げて逆さまにして頂くと、飲み物を注ぐ時のようなあの心地よい音が聴こえます。
水筒の水?ウィスキー??耳を澄ませることで聴覚に意識が向けられ、聞き覚えのある生活音や自然音が回想を促すことも…
昔懐かしい風車。
ご利用者様には、息を吹きかけくるくると回る様子をお楽しみ頂きながら、呼吸機能の維持・向上にも繋げます。
専門員達が持参のクラリネット、ギター、ショルダーキーボード…出番を待っています。
ご利用者様の状態にどんな音楽活動が有効なのか…
ご利用者様とご一緒に、どんな楽器で楽しもうか…
珍しい楽器が身近にある環境をフルに活用し、また、ご利用者様の状況に合わせた楽器やグッズを手作りしながら、セッションのイメージを膨らませ、音楽療法のプログラムに落とし込んでいきます。