社会福祉法人 五葉会

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社会福祉法人 五葉会 ブログ

初夏のパステル画

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新緑のまぶしい季節。

5月の手工芸では、季節の花々をパステルで描いて頂きました。

まずは試し描きを。

昔懐かしい「へのへのもへじ」や「絵描き歌」

〇×模様やギザギザ線

 

シンプルな図柄をいろんな色のパステルで描いて頂いたら、その上から綿でくるくるとこすります。

 

ぼかしの効いた独特の色合いに。

 

写真や生花をご覧になりながら、イメージを思い描いて…

 

「どう描くの?」戸惑い気味のご利用者様。恐る恐るパステルを握られ、初めは筆圧も弱めです。

それでも、綿花をひと掴みされ、描いた絵柄をこする作業は手慣れたご様子です。

「きれいねぇ」どこか幻想的な雰囲気に興味を惹かれる方も。

 

徐々にパステルに慣れ、没頭していらっしゃるご様子です。

塗っている色を想像して頂けるよう、見えづらい方にはお声がけしながらご一緒に。

つばめやかたつむりのスタンプをワンポイントに

 

 

 

お名前のスタンプを押して完成です。

お手本無しに取り組んで頂いた、初めてのパステル画です。

皆様の個性があふれた自信作となりました。

 

 

 

アクティビティケアチーム(ACT)齋藤

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☆手工芸レク(梅雨傘のつるし飾り)☆

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皆様こんにちは。いつもブログをご覧いただきまして

ありがとうございます。

ケアマネジャーの中澤です。

さて、恒例となった手工芸レクですが、

今月はそろそろ梅雨の時期を迎えるにあたって、

季節を感じていただきたいと可愛い傘を作りました♪

色はランダムでカラフルだったり、統一感あるものだったりと

皆様のそれぞれ個性あふれる素敵な傘が出来上がりました。

雨が多い季節、心配事もありますが、その中でも楽しみを

感じながら過ごしていきたいです。

来月のレクは・・・すでに構想を練っております!

お楽しみに^ ^

娘様の分も作りました。早くお渡ししたいですね。

☆ご入所のご相談、随時受け付けております☆

 

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ドライフラワー作り②

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こんにちは ACT岩田です。

早いもので5月も半分が過ぎてしまいました。

4月にシリカゲルを使って花を乾燥させましたが、

そろそろちょうど良い頃合いになってきたのではないかと思います。

ということで、今回はドライフラワーにした花を使ってキーホルダーを作りました。

 

まずは容器から花を取り出します。

容器は小さいので空き缶の蓋に中身を出して…

宝探しのように探します。

花は崩れやすいのでピンセットを使用して頂きました。

見つけた花を分けて…

あとはバランスや色合いを見ながらフレームに収めていきます。

お好みで花を追加してご自分の“お気に入り”になるように

色や位置を確認しながら慎重にフレームの蓋をして頂くと…

完成です!

「思っていたより小さくなっていた」「色が綺麗なままね」

「もっといっぱい作っておけばよかったわ」等、

前回の作業を思い出されながら作成して下さいました。

春の思い出として、この作品を見て笑顔になって下さると嬉しいです。

 

これからはバラやアジサイが綺麗に咲く季節です。

これからの季節の思い出をたくさん作っていきましょうね!

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鯉のぼりを作りましました♪

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いつもブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。

ケアマネジャーの中澤です。

こどもの日が近くなったのでご利用者の皆様と

一緒に鯉のぼりを作りました。

「もうそんな季節なの?」とびっくりされる方も

いらっしゃいました。

桜は終わってしまいましたが、

青空と新緑が清々しい季節になりました。

新年度も皆様と一緒に色々な物作りを通して

季節を感じていただけたらと思っています。

「想像以上に良くできてるわ!」

「どの位置にしようかしら・・ちょっと待ってね。」

「目をつけるのね。可愛い顔に仕上げるわ。」

鱗を選んでいます。「素敵な色ばかりで悩むわね」

「お手伝いしますよ。」

「この辺に貼ってほしいわ。ありがとう。」

「ブルー系の色でまとめたの。爽やかでしょ。」

「私、お風呂上りなの!間に合ってよかったわ。」

皆様の作品は施設内に展示させていただきました♪

 

 

*ご入所のご相談、随時お待ちしております。

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ドライフラワー作り

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こんにちは ACT岩田です。

暖かい日が続き、せらっぴの丘ではたくさんの花が咲いてきました。

天気が良い日はお散歩に出かけるのも良いですね。

さて、今回の活動は当初はせらっぴの丘へ散歩に出かけ、

お好きな花を拾ってドライフラワーにする。というものでした。

残念ながら当日は、雨となってしまった為、

前日に採取したお花を使って

作成して頂きました。

お好きな色や形の花を選びます。

ビオラに矢車菊、ボタンの花びら等々…

シリカゲルをこぼさないように、形を崩さないように

慎重に花を置き

寧に上からもシリカゲルをかけていきます。

 

 

作業が終ったら、テラスにでて外の空気を吸いながら

犬と触れ合って頂きました。

「雨が降ってても外は気持ちが良いわ」

「大きい耳ね」

「大人しいわね」

「温かいね」

 

少し肌寒い日でしたが、皆さんの元気と犬の温かさで楽しい活動となりました。

 

今回作ったドライフラワーは約1週間ほどで完成予定となります。

出来上がりがどうなるのか楽しみですね☆

 

 

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手工芸 八重桜ボール

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こんにちは!ACT新井です☆彡

今年は咲き渋っていたのか

昨年より遅れて開花した桜でしたが、

満開もつかの間

強風と雨の為、早くも散っていく儚さに少し

寂しく感じます

 

そんな情緒あふれる桜を

今回手工芸で作って頂きました。

題して「八重桜ボール」です

まずは主となる桜を二色選んで頂きます

八重桜にするので、主となる桜の周りに

花びらを足していきます

その花びらのお色も選んで頂きます。

では

花びらを桜の花の周りに

貼り付けていきましょう

のりを付ける場所や

貼り付ける向きや

配色など、考えながら行って頂かなくてはならない為

皆様真剣に取り組んで下さっております

段々出来て参りました

お次は枝垂桜を糸に通します

「縫物は得意ですよ」

さ・す・が👏👏

男性も縫って下さいました

繊細な作業を一針ずつ丁寧に

手仕事の丁寧さ、見習いたいデス←ガサツ

縫った桜を八重桜の裏に貼って

 

もう一つの八重桜を貼り合わせて

 

丸くなってきました

リボンを付けたら

完成でーす✨

満開の桜と笑顔が咲いた指扇です

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春よ、来い

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こんにちは。

見沼緑水苑介護職員の瀬田です。

重度の花粉症に悩まされている自分としては「春よ、来ないで」なのですが、

すっきりと晴れた空の下で見る桜はとても綺麗で、今年も箱ティッシュを抱えてお花見に行く予定です。

 

今年は桜の開花が遅れているようですが、施設では一足早く開花宣言が出たようなのでその様子をお伝えしたいと思います。

真剣な眼差しです。

 

細かい作業もお手の物

 

職員もお手伝いをさせていただき完成が近づいてきました。

 

お見事!満開の桜が咲きました!

 

完成した作品を嬉しそうにご自身の居室に持ち帰り、どこに飾ろうかとレイアウトを考えている姿がとても印象的でした。

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手工芸:ハートのストリングアート♡

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少し前の話になってしまいますが、先月の2月14日はバレンタインデーでした。

みなさんは誰かにチョコレートやプレゼントなど渡されましたか?

本命だとか義理だとか、バレンタインのチョコ問題についてはいろいろな意見が飛び交っていますが、恋人ではなくても、日頃お世話になっている人に感謝を伝えられるよい機会にもなっているなぁと、個人的には感じます。いつもありがたいなぁと感じてはいても、改めて「ありがとう」を伝えるのはなんだか今更感があって言いにくい・・・、なんていうときはありませんか?

愛情も然り。

 

というわけで2月の手工芸は、ご利用者様の愛をハート♡に込めていただこうと考案した「ハートのストリングアート」。

ストリングアートというのは、木の板に釘を打ち込み、釘に糸を引っ掛けて模様を作る作品です。

結婚式のウェルカムボードや、カフェのインテリアなどにもよく使われています。

自分が作りたい形になるように釘を打ち込み、点つなぎのように糸を掛けていく方法もあれば、思い描く形の外枠だけ釘を打ち、その形の内側に、自由な順番や方向で糸を掛けていき、模様を作っていく方法もあります。

今回の手工芸は後者の方法で行いました。

みなさんの“愛”がどんな模様で表現されたのか、早速見てみましょう♪

 

こちらは活動前の準備風景。

日向ぼっこをしながら、ひたすら釘を打ち込みます。

トントントントン・・・何屋さんなのかしら・・・夜中にやっていたら怖いですよね(;・∀・)

 

 

ちなみにこの美しい木の板は、理事長が電動のこぎりで綺麗に切ってくださいました☆

釘打ちも結構大変でしたが、さすがに自力で何十枚もの板を切り出すのは腕がどうにかなってしまうので・・・。理事長ありがとうございました!!

 

さあ、いよいよ活動の日。

お好きな色のレース糸を選んでいただき、模様を作っていただきます。

 

 

職員からは特に順番などはお伝えしておらず、ほとんどの方が自由に、思い描く模様にするためにはどうすればよいか考えながら糸掛けを行ってくださいました。

麻痺があったり、手が動かしにくかったりする方でも、木の板をテーブルに固定することで、板をおさえる負担が減るため、ご自身で糸掛けを行っていただくことができました。

ちょっとした工夫で、ご自分の好みのデザインに仕上げていただくことができ、“自分でできた!”という自信にもつながりますね(*^^*)

 

さて、ハートができたらあとは飾り付けです。

大きなリボンをつけて

 

 

マスキングテープやハートの飾り、「LOVE」という文字を、お好きな場所につけていただきます。

 

 

少し意外だったことは、「LOVE」という言葉をご存知で読める方が何人もいらっしゃったこと。

ご高齢の方だとあまり馴染みのない言葉かと先入観を持ってしまっていましたが、見事に打ち砕かれました!

きっとみなさんいろんな経験をされてきたんですね♡♡

 

そうこうしているうちに、作品が完成しました!

 

 

おひとりおひとりの愛がこめられた、とても素敵な作品に仕上がりました(*^▽^*)

 

作品完成後は、みなさんで恋バナを・・・♡

 

 

初恋やバレンタインの思い出など、普段はちょっと恥ずかしくて話しにくい話題も、このような場だと打ち解けて話せるものですね。

そのたびに「キャー♡」、「素敵!」といったドキドキワクワクしたお声が響きました。

 

みなさんの作品は、緑水苑指扇の1Fに展示しておりますので、ご来苑の際にはぜひご覧くださいね!

ACT/小林

 

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☆手工芸☆

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こんにちは ACT岩田です。

12月から1月にかけて、バタバタと過ごし、

あっという間に2月になってしまいました。

2024年の今年は辰年だそうです。

辰は本来、存在する動物ではなく神話上の動物です。

その辰である「龍」は誰が見ても力強さを持っていて、

権力の象徴ともされている動物です。

そのような力あふれるような年になりやすく、

活気づくような年になると言われているそうです。

今回は個別活動で手工芸「辰の押し絵」を行いました。

小さいパーツが多く苦戦されていましたが、一生懸命作成して下さいました。

「どこに目をつけようかな」

「裏側も綺麗に作るわ」

「小さくて大変ね」

「牛みたい!」

 

空想上の生き物「龍」ですが、いざ思い出そう思うと、

ヒゲあったっけ?角あった?など

思い出しながら作成していらっしゃいました。

出来上がった作品を見て頂くと。

皆様笑顔で達成感を持って頂けたのではないかと思います!

今年はインフルエンザもコロナも流行して大変な年になりそうですが

体調に気をつけて楽しんでいきましょう☆

 

 

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凧あげ日和 ~手工芸『飾り凧』~

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富士山が良く見える晴天続きのお正月でした。

原っぱを駆け回って凧あげをする子供たちの姿、今年はまだ見かけていませんが…

苑内にはたくさんの奴凧が舞っています。

奴凧を作ってくださった、昨年末のご利用者様のご様子をお伝え致します。

中国から伝わり、江戸時代には庶民のお正月遊びとして定着した『凧あげ』。元は『イカのぼり』と呼ばれ、大人も子供も夢中になっていたそうです。

あまりの大流行に、江戸の空は『イカ』で大混雑。『イカ』同士がぶつかって墜落、家屋がしばしば壊れたり怪我人も続出だったりで、とうとう『イカのぼり』禁止の御触れが出ましたが、「これはイカではなくてタコだ、タコ揚げだ!」と、懲りない江戸庶民たちは御触れをものともせずに、今度は『凧あげ』を始めたそうです。

確かに飛行機もドローンも無い時代、人々は紙でできたシンプルなこの凧が、空高くどこまでも舞い上がる姿に、憧れやロマンを感じていたのかも知れない…ふとそんなことを思います。

もういくつ寝ると…お正月の光景や懐かしい遊びに思いを馳せて頂きながら、奴凧作りが始まりました。

 

今日の陰の主役は「たんぽ」と「ペットボトルラベル」です。

 

庭で栽培した綿花をガーゼで包んだ「たんぽ」で、まずは奴さんの顔に色を付けます。

お化粧をするような要領で…初めての作業でも、手つき良く進めていらっしゃいます。

 

そして福笑いのように顔のパーツを配置して、でんぷん糊と筆を使って貼り付けます。

じっくり時間をかけて、納得いくまで取り組んでくださるご利用者様。

ここで登場する色とりどりのラベル。着物の柄として2枚、選んで頂きます。

出来上がるころには、ご自分の奴凧にすっかり愛着を感じてくださっているご様子。ご利用者様の満足気な笑顔に、こちらもつられて笑顔。

 

お近くのご利用者様同士で作品を鑑賞し合い、

楽しんでくださいました。

にらみを利かせた奴さんや、今にもおしゃべりしそうな奴さん。口角上がってニッコリしているお顔もあります。

眉毛もお好みで繋がっていたり、離れていたり、おヒゲに変身していたり。

奴凧たちは、苑内でにぎやかに仲良く飛んでいます。

お立ち寄りの際には、ぜひ一つ一つのお顔をご覧になってみてください。

アクティビティケアチーム(ACT) 齋藤

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