うっとり感動! これぞゲリラ ライブ!
こんにちは!暑かったり寒かったり、本当に不思議な秋の日が続いていますね、
皆さまご体調は如何でしょうか?りんどうたんぽぽユニットの田川です。
急に冷え込んだり、熱くて薄着になったり、
体調を崩されてしまわれるご入居者様もおいででしたが、
今は皆さま落ち着かれています。お部屋のお布団も冬用の物に徐々に変わっていっておりますよ。
「寒くなるの、いやねー」
「冬より夏の方がいいわー、ずっと夏でいてほしかったわー」
……あらら?夏のさ中には反対の事をおっしゃっていたような???
まっ、いいかー!!
それはさておき。秋です。何といっても芸術の秋でございます。
ユニットのなかで、お夕食が始まるまでの間、突然、ゲリラライブが始まりました。
アルトサックスの名手、ACT職員斉藤さんがやってきて下さり、
楽しいひと時をプレゼントしてくれたんです!
皆さんにおなじみの、美空ひばりの名曲の数々…
生で聞く名演奏は皆様にどうひびいたことでしょうね?
やっぱりみなさん、音楽が大好きですね。
聴いているだけじゃなく、こんど、みなさまでカラオケでもしましょうか。
次は是非、カラオケを楽しんでおられる皆様のお姿をご紹介したいな、と思います。
カラオケクラブを創設しましょう!とはりきっているところなんですよ。
たのしみです、次の機会をお楽しみに! 田川でした。
ご利用者様によるミニコンサート♪
みなさん、こんにちは!ACT小林です。
今年は暑さがいつまでも残っているような、本当におかしな気候が続いていましたが、ようやく涼しい風が吹いてきて、秋を感じられるようになりましたね。
秋といえば、芸術の秋♪
今日は、指扇で行った、ちょっと珍しいコンサートについてご報告します。
コロナも少し落ち着いてきて、指扇でも今年は様々なコンサートを再開できるようになりました。
普段からブログを見てくださっている方はご存知かと思いますが、先月は『敬老の日コンサート』を行いました。
その他にも、音楽療法の活動の中で鑑賞の機会を作ったり、個別活動で楽器の演奏を聴いて頂いたりと、音楽鑑賞の機会はいろいろあります。
それらで共通していることは、ご利用者様はいつも“聴いて頂く側”ということです。
でも、ご利用者様だって“演奏する側”、演奏者になれるんです!
実は指扇には、音大卒の素晴らしい声楽家とピアニストがいらっしゃったんです♪
コンサートへの出演をお願いすると、「50年ぶりだなあ~。」と仰りながら、快諾してくださいました。
短い期間ではありましたが、コンサートに向けて練習を重ね(あまり練習しなくても、ほとんど初見で演奏できてしまうお二人なのですが)、ついに本番を迎えました。
たくさんのお客様が聴きに来てくださいました!
今日のプログラムは、
『Lascia ch’io pianga(私を泣かせてください)』
『ふるさと』
『この道』
『Caro mio ben(いとしい女よ)』
でした。
最初と最後の曲はイタリア語の歌なのですが、本場の発音やテノールの素敵な歌声に、聴き入ってしまいました!
曲間に、演奏者の方から楽しいお話を頂くことも☆
歌声に寄り添いながら、真剣な表情でピアノ伴奏を行ってくださいました。
『ふるさと』は、お客様も一緒に歌って頂きました。
「この歌はどんな意味だっけなあ。」と仰りながらも、朗々と歌い上げてくださいました!
演奏者の方は、コンサート後「楽しいね!」と、久しぶりの演奏に心地よさを感じられたようでした。
演奏を聴いてくださった方々も、コンサート後、「とてもよかったわ!」と演奏者にお声掛けされたり、握手を求めたりされており、同年代の方のお姿から、刺激を受けられたのではないかと思います。
次回のコンサートも楽しみですね!
敬老の日コンサート
みなさんこんにちは。
ACT小林です。
緑水苑指扇では先日、コロナ以降4年ぶりとなる『敬老の日コンサート』を開催しました。
大勢で集まったり、外部の方をお呼びして演奏会を行ったりすることは、リスクが多く、高齢者施設ではなかなか難しいことでした。
本当に久しぶりのコンサートで、職員もご利用者様もドキドキ♡でしたが、その様子は・・・?
ご利用者様への感謝の気持ちをお伝えするためのコンサート。
今回はスペシャルゲストをお招きし、クラリネットの素晴らしい演奏をお聞かせいただきました。
コロナ以前も当施設に演奏に来てくださっていた方で、4年ぶりとなる今年も変わらずに、快く演奏を引き受けてくださいました。
4年という月日が流れると、ご利用者様の顔ぶれも変わってくるもので、このようなコンサートが初めての方も結構いらっしゃいました。
演奏が始まるまでの待ち時間も、クラリネットのあたたかい音色で唱歌や童謡などの演奏が響き渡り、それに合わせてご利用者様も自然と歌を歌ってくださっていました。
副施設長に開演のご挨拶をいただき・・・
いよいよ、コンサートの幕開けです!
今回はスペシャルゲストと共に、私たち職員も、サックスやフルート、歌やピアノの演奏をご一緒させていただきました。
人と一緒に演奏するのって、本当に楽しい♪
プログラムは、
『シング』
『涙そうそう』
『懐かしの昭和歌謡メドレー』
『愛燦燦』
『ふるさと』
でした。
ご利用者様の方から手拍子や歌声が聞こえてくると、私たちの演奏にもより一層力が入りました☆
犬と一緒に聴いてくださる方も!
最後はご利用者様から、ゲストの方に花束を渡していただきました。
「素晴らしかったです!また来てくださいね!」
今回のコンサートは、ゲストの方はもちろん、演奏者以外の大勢のスタッフの協力があったおかげで、滞りなく終えることができました。
大勢の大移動を事故なくスムーズに行えるようにしてくれた人、
コンサートの時間に間に合うようにご利用者様の身の回りの準備をしてくれた人、
残念ながら会場までお越しいただけなかった方と共に、ユニットを守ってくれた人、
コンサートのために、おしゃれして行きましょう♪と、ご利用者様とお洋服選びをしてくれた人、
他にも様々な人が、コンサートを成功させるために力を貸してくれました。
演奏を終えてほっと一安心の私たち(*^▽^*)
皆さま、これからもお元気でいてくださいね☆
七夕×〇〇
みなさんこんにちは!ACT/小林です。
先日は七夕でした☆
今年は珍しくお天気が良かったので、天の川が見られるかも・・・、というニュースもありましたが、みなさんはご覧になりましたか?私の自宅からは、残念ながら見えませんでした( ノД`)
今日は七夕についての話題をお送りしたいのですが、その前に・・・
私が所属しているアクティビティケアチームでは、様々な活動をご利用者様に提供させていただいていますが、理事長から、常に意識しなさいと言われていることがあります。
それは、一つの活動の中で5教科からアプローチすること。
5教科とは、英語、国語、算数、理科、社会ですね。
活動の中で、一つの側面だけではなく、多方面の内容を取り入れるようにしなさい、ということです。
では今回は、『七夕』がどんな教科とコラボしたのかご紹介します!
まずは、七夕×国語(書道)
書道の活動では、短冊にお願い事を書いていただき、笹に飾っていただきました。
通りかかったナースさんが、「みなさん姿勢がいいですね!」と驚いていました。筆を持つ効果って本当にすごいですよね!(^^)!
何をお願いしようかしら
しっかり笹にくくりつけて
ここならよく見えるかしら。ボクのお願い事もよろしくね♪
活動前はちょっと寂しそうな笹でしたが、皆様が短冊をたくさん飾ってくださったおかげで、こんなに綺麗になりました☆笑顔が素敵ですね!
皆様のお願い事がかないますように・・・。
次は、七夕×音楽・体育、ときどき社会?
「笹の葉さ~らさら~♪」という歌を歌いながら、ゆったりと身体を動かしてウォーミングアップをします。
“七夕”と聞くと、多くの方がすぐにこの歌を口ずさんでくださいます。
スカーフを使うと、自分の動きをより可視化することができるので、“しっかり動けているな!”と実感できますね。
私は仙台出身なので、仙台七夕まつりで毎年飾られる大きな吹き流しのお話をして、写真をお見せすると、「行ったことあるよ!」と思い出してくださる方もいらっしゃいました☆
また、“天の川を見たことがない”とお話しすると「えっ?!天の川見たことない人いるんだ!」と驚かれる方も。その方は群馬県のご出身とのことで、見える地域やどんなに綺麗に見えたかを鮮明に思い出してお伝えくださいました。うらやまし~い!
最後は、七夕×美術
笹飾りはずっと飾っておけないので、七夕が終わると撤去するのですが、その前に、せっかくの綺麗な状態を絵に描きとどめていただくことにしました。
まずは鉛筆で下書きをして
絵具で色をつけていきます
完成です!
今回は、日付やお名前のサインにも色をつけてくださっていました。そのことについてお聞きすると、「絵だけじゃなくて、サインも含めて作品なのよ。」と教えてくださいました。
芸術の世界って、本当に深いなー!と感じました!
いかがでしたか?
七夕という行事がいろいろな教科(分野)とコラボすることで、様々な楽しみ方をしていただくことができました♪
夏は行事が盛りだくさん!
次の大きなイベントは夏祭りでしょうか。
そちらのご報告も楽しみにしていてくださいね♪
春のアーティストボランティアコンサート
こんにちは!
見沼緑水苑介護職員の瀬田です。
桜の話をしていたかと思えばあっという間に散ってしまい、
もうゴールデンウィークがやってきましたね。
さて、今日は先日行われたボランティアコンサートの様子を
お届けしたいと思います。
オカリナとギターで活動されている「歌里音(かりおん)」さんに来ていただきました。
手拍子される方や口ずさんでいる方も多く、ノリノリです。
こちらは指揮をとっているのでしょうか?
素晴らしい演奏ありがとうございました!
コロナの影響で約3年ぶりとなる音楽会が開催され、楽しいひと時を過ごしていただきました。
手作り健康器具
桜もそろそろ見頃を迎えるころでしょうか。三寒四温、日に日に寒さも和らいできています。
ご利用者様の装いも、春らしく軽やかになっているご様子です。
ヘアカットやカラーリングで、髪型もグッと若々しく。
そんな中でも守りの堅い部分が「足の裏」です。暖かくなる季節、そろそろ足の裏を自由に開放していきましょう。
冬の間に作成された足裏健康器具です。
厨房と栄養課の職員さんにご協力頂きコツコツためてきたラップの芯を、5本積み重ね、”青竹踏み”のように使用します。
こちらは「キャッチングマシーン」。足で踏むと、セットしたボールがあらぬ方向へ?飛んでいきます。
体中の重さを支える足の裏。
足の裏の健康情報には興味深いものがたくさんありますね。
歩く機会は年齢と共に少なくなりがちですが、日頃の生活の中で、レクリエーションの中で、ご利用者様の足の裏を無理なく程よく楽しく刺激できるように、健康維持への興味をお持ち頂けるように…
理学療法士にもアドバイスやご指導を頂きます。
小野先生です。
素朴な疑問や心配事にも、丁寧にお答えくださいます。
先生のお墨付きを頂いたところで、いよいよご利用者様にチャレンジして頂きます。
ご利用者の皆様からも、使用感の感想やご意見を頂きながら、手作り健康器具を完成させていきたいと思います。
どんな風に使われるのかは…後日レポートいたします。
アクティビティケアチーム<ACT> 齋藤
5分間コーラス『ジョイフルジョイフル』をみんなで歌いましょう♪
みなさんこんにちは☆ACT/小林です。
すっかり寒くなりましたね!
12月の音楽療法活動では、緑水苑指扇を音楽でいっぱいにしよう♪ということで新企画。
「5分間コーラス・『ジョイフルジョイフル』をみんなで歌いましょう♪」をやってみました。
「なんだそれ?」ってかんじですよね(^^;)
そんなに難しいものではなく、音楽療法担当の職員だけではなく、他部署の職員さんもいっしょにコーラスをして、ご利用者様に聴いていただく、という企画です。
“5分間コーラス”というのは、介護や様々なお仕事の合間の短い時間、音楽療法の活動にちょこっと出てきて歌って、また仕事に戻る、という気軽なノリで参加してもらいたいなぁという意味があります。
緑水苑指扇のような特養では、シフトで勤務している職員さんがほとんどなので、みんなで時間を合わせて集まって練習、ということはなかなか難しい状況です。
そのため、今回はYouTubeにアップした歌の練習動画を見て、各自練習してもらうことにしました。
ちなみに、『ジョイフルジョイフル』という歌は、みなさんご存知でしょうか?
今から30年くらい前にヒットした、『天使にラブソングを2』という映画の中で歌われている曲です。
今の時期よく流れている『第九』を元にした讃美歌を、ポップに、そしてラップ調にした、とてもかっこいい曲ですよ♪
さあ、いよいよ本番の様子をのぞいてみましょう!
ただいま準備中です。ギブソンサンタさんも遊びに来てくれました☆
「みなさーん、のってますかー?!」
最初は、ノリノリのテンポ感や雰囲気に戸惑われるご利用者様もいらっしゃいましたが、普段顔馴染みの介護職員さんがニコニコと歌っている様子をご覧になり、徐々に表情が和んできました。
サンタさんの名演奏!ジャジャーン♪
ちなみに手前に見える太鼓は「コンガ」という打楽器で、介護職員さんのご家族が大切にされているものを、“ご利用者様に楽しんでいただけるように”と、貸してくださいました!
ユニットから飛び入り参加してくれた介護職員さん♪
施設長サンタさんは、タンバリンを持ってご利用者様のもとにご挨拶に♪
「私もちょっと叩いてみようかしら。」
サンタさんと記念撮影も☆
楽しく賑やかな時間はあっという間に過ぎていきます。
私たちが楽しく歌っている間に、ユニットの安全を守っていてくれる職員さんたちもたくさんいました。
「みんなが楽しそうにしているのを見て元気が出たよ。」「楽しかった!」というお声や、曲に合わせての手拍子をいただき、元気をお届けするはずの私たちが、逆にご利用者様からプレゼントをいただきました。
ありがとうございました!
みなさんのクリスマスが喜びでいっぱいになりますように、という私たちの想いが、ご利用者様に伝わっているといいなと思います。
ブログをご覧くださっているみなさんにも、素敵なクリスマスが訪れますように・・・☆
見沼緑水苑☆ACT活動☆
皆さまこんにちは!
見沼緑水苑 介護副主任の石毛です。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
少し前までは暖かい日もありましたが、
最近はすっかり寒くなり冬の到来を感じています。
寒さに負けないように見沼緑水苑では毎週月曜日に、
緑水苑指扇からアクティビティケアチーム(ACT)に来ていただいて、
ご利用者様とご一緒に様々な活動を元気に実施していただいています。
今回はご利用者様のACT活動の様子をご紹介させていただきます。
第1月曜日 「音楽会」
ACTさんによるピアノ演奏に合わせて、ご利用者様が楽しく歌を歌い、体を動かしています。
第2月曜日 「動物介在療法」
かわいいワンちゃん達とふれ合うことで、ご利用者様はとっても癒されています。
第3月曜日 「手工芸」
手先が器用な方、そうでない方もACTさんと一緒に楽しみながら活動しています。
第4月曜日 「個別活動」
今回ご紹介するのは藍染体験のご様子です。お見事!綺麗に染め上げることが出来ました!
「月曜日」には少しだけ憂鬱なイメージがあるかもしれませんが、
見沼緑水苑のご利用者様にとっては、
週間で一番待ち遠しいのが「月曜日」なのかもしれません。
今後もブログにはACT活動や行事の様子が掲載されますので、楽しみにお待ちください。
オープンサロン 「手話歌にチャレンジ!」
ある木曜日の昼下がり、1階ロビーには各階からのご利用者様がお出でくださいました。
庭の花たちがお出迎えです。
「はじめまして!」ご利用者様同士の笑顔や挨拶が聞こえます。いつもと違う会場、いつもと少し違う顔ぶれです。
職員の自己紹介に続き、皆様のお名前をご紹介させて頂くと…自己紹介のリレーとなりました。
皆様の期待感が感じられる新鮮な雰囲気の中、オープンサロンが始まりました。
早速手話でご挨拶です。
<皆さんこんにちは。毎日暑いですね。>
団扇を仰ぐような職員の動きをご覧になり、手話の意味を想像してくださるご利用者様。
「暑い!」口々にお答えくださいます。正解です!
皆様ご一緒に人差し指をまげて <こんにちは>
積極的に手とお口を動かしてくださいます。
今日のオープンサロンでは、歌を歌いながら、機能的で美しい手話に親しんで頂ければと思います。
<うさぎ追いしかの山> <こぶな釣りしかの川>
皆様ご存知『ふるさと』で、手話歌の体験です。
うさぎの耳や釣り竿を引き上げる動き…皆様納得のご様子です。
「お腹から出て来て生まれ落ちた…家族がいる一つ屋根の下…そこが“ふるさと“なんですね!」
「なるほどね…」
動きの意味を知ると合点がいき、楽しくなってきますね!
何度か繰り返してスムーズになってきたところで、曲に合わせて歌いながら手話を入れてみましょう。
手もお口も活発に動かして手話歌に取り組んでくださるご利用者様。
ピアノの伴奏に合わせて3番まで、素晴らしい歌声を聴かせてくださいました。
「できたー!」とばかりに思わず拍手が!
絶好調につき、2曲目にチャレンジです!
今度は日本地図をご覧頂きます。
本州と四国の土地に挟まれたこの場所は?…「瀬戸内!」「瀬戸内海!」
では、瀬戸内海の歌と言えば…瀬戸の歌…「瀬戸の花嫁!」
♪瀬戸は日暮れて 夕波小波 あなたの島へ お嫁に行くの…
皆さんの中でもイメージと動きがスムーズに結びついているようで、積極的に身体が動いていらっしゃいます。
手首の動きもしなやかに、<海>や<波>を表現してくださるご利用者様。
<愛があるから>
<大丈夫なの>
<父さん母さん>
<大事にしてね>
皆さんのお気持が自然と指先に込められています。いつくしむような動作が歌声にも滲んでいるようでした。
反復練習の後は音源に合わせて仕上げをしましょう。
聴覚障害の方の意思疎通の手段である手話。言葉を伝えるシンプルで美しい手の表現には、思わず見入ってしまう魅力があります。
ご利用者様も、指先そして身体全体に自然と感情を乗せていらっしゃるご様子です。
お一人お一人の伝えたいという気持ちは動きや歌声に表れ、高揚感が皆様を包んでいるようでした。
好奇心や想像力を刺激し、また体と心を柔らかくほぐしてくれる手話歌。
持ち歌の他にレパートリーを少しずつ増やしていけるように、またチャレンジして参りましょう。
2曲目も仕上がり、自然と笑顔と拍手が…
「またお会いしましょう!」
「またね!」
初対面同士のご利用者様同士も、お名残惜しそうにご挨拶を交わされながら、この日の活動はお開きとなりました。
次回のオープンサロンも、どうぞお楽しみに。
アクティビティケアチーム<ACT> 齋藤
歌の歌詞、どれくらい覚えてますか?
みなさんこんにちは♪
ACT小林です。
みなさんは、歌の歌詞ってどれくらい覚えていますか?
小さい頃に家族が歌っているのを聴いていて知らないうちに覚えていたり、幼稚園や学校で習った歌だったり、青春時代に夢中になった歌だったり。
きっとたくさんの歌を耳にされていると思います。
では、それらの歌の歌詞は・・・?
サビの部分、印象に残っている部分だけとか、ちゃんと思い出してみるとけっこううろ覚えじゃないでしょうか?
少なくとも私はそうです(-_-;)
そんな私がいつも音楽の活動をご一緒させていただいているご利用者様の中には、何も見ないでスラスラと歌詞が出てくる方が多くいらっしゃいます。
1番だけではなく、2番、3番の歌詞もバッチリ☆という方も!
驚異の記憶力に脱帽です。
その歌をとても大切に思われていることが伝わってきて、なんだか心があたたかくなります。
歌詞を覚えているということは、記憶力をしっかり維持されていることがわかると同時に、「私ちゃんと覚えてた!」という自信、自己効力感につながります。
そして、加齢や何らかの病気などでそれを忘れてしまうようになったとき。
その時こそ、私たち職員の出番なのではないかと思います。
忘れがちになったことに気がついて不安を感じている方がいたら、どのように接するのか。
「大丈夫ですよ。」「気にすることないですよ。」とお声掛けする?
歌詞カードを作る?
何かヒントになるものなどを使って思い出していただく?
不安になるから歌はもう歌わない?
一緒に歌う?
歌詞を書いてみる?
ご自分で新しい歌詞を作ってみる?
気分を一新して他のことをしてみる?
ご利用者様によって、最適な対応は様々だと思います。
みなさんが介護現場の職員だとしたら、どんなことをするでしょうか。