ドライフラワー作り
こんにちは ACT岩田です。
暖かい日が続き、せらっぴの丘ではたくさんの花が咲いてきました。
天気が良い日はお散歩に出かけるのも良いですね。
さて、今回の活動は当初はせらっぴの丘へ散歩に出かけ、
お好きな花を拾ってドライフラワーにする。というものでした。
残念ながら当日は、雨となってしまった為、
前日に採取したお花を使って
作成して頂きました。
お好きな色や形の花を選びます。
ビオラに矢車菊、ボタンの花びら等々…
シリカゲルをこぼさないように、形を崩さないように
慎重に花を置き
寧に上からもシリカゲルをかけていきます。
作業が終ったら、テラスにでて外の空気を吸いながら
犬と触れ合って頂きました。
「雨が降ってても外は気持ちが良いわ」
「大きい耳ね」
「大人しいわね」
「温かいね」
少し肌寒い日でしたが、皆さんの元気と犬の温かさで楽しい活動となりました。
今回作ったドライフラワーは約1週間ほどで完成予定となります。
出来上がりがどうなるのか楽しみですね☆
春の種まき
こんにちは、ACT藤井です🌺
もうすぐ4月になり、新年度が始まりますね。皆さんはどんな春をお迎えでしょうか?
今回は、先日園芸活動で行った野菜の種まきの様子をお伝えしたいと思います。
野菜の種の大きさは、大きいものでは約1センチ、小さいものでは1ミリ未満のものもあります
ので ご利用者様が指で摘める大きさの種、今回はカボチャとオクラの種を用意しました。
初めの作業として土の中で芽を出し、根を張り易くするために 手で土を細かくほぐして頂きます。
又、人への効果として土に触れる事で心をほぐす様にリラックスできたり、以前されていた記憶を
蘇らせることが出来ると云われています。今回、参加して頂いた方の中にも「学校から帰ると家の
手伝いで良く畑に行っていたわ」とか、以前作っていた野菜の話などされていました。
次は、ほぐした土をポットに八分目程入れます。手で入れたり、土入れ(スコップの役割)という
道具を使って入れて頂きます。参加された皆さんは、無心になって入れておられます。
土を手のひらで平らに均したら、種を入れる穴を指でつけてその穴に種を一粒ずつ入れます。
今回、蒔いて頂いた種は元気に苗として育ったら畑に定植して、夏~秋には次々と収穫する事ができます。
収穫したオクラやカボチャは、様々な活動に活用していきたいと考えていますが、種から発芽して成長して
いく様子をご利用者様と楽しみながらお散歩がてら観ていきたいと思います。種まきされた方々も
「(育っていくの)楽しみだねぇ」と話されていました☺
ドライフラワーアレンジメント
こんにちは。ACT竹内です。
最近は、暖かい日や寒い日もあり、体調など崩しやすくなっているので、皆様お気を付け下さい。
さて、花苗などが少ない冬の園芸活動では、夏の間にドライフラワーにした花を使用し、ドライフラワーアレンジメントを制作ました。
植物は、千日紅、ヘリクリッサム、紫陽花、綿のがく、メタセコイアを使用しました。
「何処に挿すか迷うわね」
「綺麗だね」
完成☆
皆様、どの花をどのように飾るか悩まれながらも、お好きな花を選ばれて、綺麗にアレンジして下さいました。
園芸班(園芸療法士)の仕事
こんにちは、ACT藤井です🌺
年明け初日に能登半島地震があり、お正月気分も吹き飛び 現地の方々を思うと本当に身の引きまる思いがしますね。一日も早く救避難生活を余儀なくされている方々が日常の生活に戻れますようお祈り申し上げます。
今回は、普段の園芸班(園芸療法士)の仕事の紹介をしたいと思います。
一つ目にセラッピの丘の植物の管理です。特に一年を通してグランドプランツの姫イワダレ草の
繫殖力が強く、他の植物に侵食してしまう勢いの為マメに剪定しています。
また、庭や園芸活動等の寄せ植え鉢に植える花苗を種から育てています。セルトレイに小さな種を蒔き、
少し大きくなった頃園芸活動でご利用者様にポットに移し替えをして頂いたりしています。
因みに次の写真は、デージーという花苗で今度、見沼緑水苑で開催される体験会の園芸活動
(寄せ植え)で使う予定です。
畑やプランターにも芋類、カボチャ、胡瓜、大根、ニンジン、綿などを育てて、園芸活動だけでなく
他の活動でも使われています。
その他、季節や植物の状態に合わせた水やりや肥料やりは、やはり私達人間と同様欠かせませんね。
最後に隔週日曜日に行なっている最近の園芸活動について…💡
冬場は、気温が低い為、中々屋外にご利用者様をお誘いするのは難しいということで 室内で出来るクラフト作りをしています。飾りつけの材料は、もちろん春~秋に咲いていた花をドライにしたり、木の実を集めたものを利用しています。
← これは、いったい何の植物でしょうか?
答え…綿の実のフワフワの部分を取り除いたがくです。
これをつかったアレンジメントを次回の活動で行う予定です❤
これからもご利用者様に喜んでやって頂ける活動を工夫して行なっていきたいと思いますので
よろしくお願いいたします。
セラッピの丘の植物達∼晩秋編∼
こんにちは、ACTの藤井です🌺
立冬を越えると、朝晩随分気温が下がってきていますね。皆さん、風邪などひかれて
いませんか?
今回は、晩秋のセラッピの丘に咲いている花や実っている植物をご紹介しますね。
今、地面を這うようにピンク色に咲いている姫ツルソバです。もう少し、寒さが増してくると葉が紅葉してきます。
秋と云えば…菊ですね!
こちらも菊の仲間でシュウメイギク(秋明菊)という花です。
こちらは、夏に良く見かけるサルビアによく似ていますが、この時期に花が咲くパイナップルセージという
ハーブです。葉を指でこするとスッとした香りがしますよ。
バラは秋も美しいですね♡♡
今年の夏は異例の暑さ続きだった為か、この時期に何故´・ω・)??と咲いている花もチラホラと…
<ボケ>*早くて早春に咲く <メラウレカ>*本来は6~7月に咲きます💦
セラッピの丘には、果樹も夏から秋にかけて色々実っていますが、晩秋に綺麗な黄色の柚子が…まだ、小ぶりな枝に
たわわに(今秋は30個近く‼)なっていました。
お次は、後ひと月程でクリスマスの季節に飾られる葉や実の…
ヒイラギで、赤い実がとても愛らしい☆★☆
最後に夏の暑い時期に種まきして育てた葉牡丹を先日、ガーデンに定植しました。
葉牡丹も葉の形や色が様々で、冬から春にかけてガーデンに彩りを添えてくれることでしょう。
木枯らしに負けずに生きてる植物たち、是非ぜひちょっと目に留めてみてくださいね。
セラッピの丘には、果樹も夏から秋にかけて色々実っていますが、晩秋に綺麗な黄色の柚子が…まだ、小ぶりな枝にたわわに(今秋は30個近く‼)なっていました。
焼き芋
こんにちは。ACT竹内です。
11月に入り暑い日もありましたが、少しずつ気温も下がり冬に近づいてきたようですね。
さて、秋の食べ物と言えば“サツマイモ”ということで、10月に収穫したサツマイモを使い、先日は焼き芋を行いました。サツマイモの品種は“シルクスイート”です。シルクスイートとは少し甘めの「春こがね」と、程よい滑らかな食感をもつ「紅まさり」、二つを交配させて生まれたものとされており、甘みが程よく、のどごしが滑らかなのが特徴のしっとり系のサツマイモです。
まずは火をおこしていきます。今回はBBQ台で行っていきます。
火が付いたら、サツマイモを新聞紙で包み、水でよく濡らします。そして、アルミホイルを巻いて、火に入れて1時間ほど焼いてきます。
さて、早速、皆さんで試食をしていきたいと思います。お味はいかがでしょうか?
「焼けたかしら?」
「甘いね」
「美味しいよ」
ご自身で収穫されたサツマイモは、やはり格別ですね。また来年も、良いサツマイモを皆さんと共に作り、収穫、試食を行えたらと思います。
藍染め布のティッシュボックスカバー
こんにちは、ACT藤井です🌺
9月に入ってもまだ、記録的な夏日が続く毎日で涼しい秋風を待ち焦がれている方も多いのでは?
今回は、7月下旬に行った藍染めで出来上がった布を使って“ティッシュボックスカバー”を個別活動で仕立てて、ご利用者様にお渡しした報告をしたいと思います。
染め上がった布の周りは、職員の方でまつり縫いをして整えておきます。
次に、端切れで藍染めした布を使って包み(クルミ)ぼたんを作っておきます。
その布とぼたんと簡単な裁縫セットを持って、ご利用者様のところへ行き、まずは染めて頂いた布をお見せした上で「この布をティッシュボックスカバーにしてもよろしいですか?」とお訊きして承諾して頂いた方に その場で仕立てているところを見て頂きながらお作りしました(中には、布は「そのままの状態で使用したい」と仰る方もいらっしゃいましたので…)。
作業している私の手元を見ながら、以前藍染めで作った作品を見せて下さりながら色んな話をして下さる方、黙々と見守って下さる方など 様々でしたが、カバーが出来上がりティッシュボックスに取り付けてお渡しすると、どの方もニッコリ笑顔になって「ありがとう❤」と喜んで頂けたのが私にとっても有難く嬉しいひと時となりました。
稲穂
見沼緑水苑 事務の島田です
今年5月末に、毎年恒例のバケツ田植えを行いました
ご利用者様が一生懸命植えて下さった稲が見事な黄金色に実り、重そうに
こうべを垂らしています
「稲刈りはまだですか?」と稲穂たちの言葉が聞こえてくるようです
9月下旬に稲刈りを予定していますので、それまで大切に見守っていきます
秋の気配は少しずつ…
9月半ば、まだまだ厳しい残暑です。
空に向かって伸びるパンパスグラスが、日を浴びて輝いています。
庭の花たちは暑さの中、可憐にたくましく咲いています。
クラブアップルやふうせんかずら、青い柚子の実がたくさん実っています。
風が涼しい夕暮れ時。
屋上では稲穂が稲刈り時を待っています。
夏と秋が同居するような気候から、少しずつ少しずつ、そしてある日気がつくと秋色一色に
なっているのでしょう…
暑さもお彼岸まで…ご利用者様とお散歩できるお日和が待ち遠しいです。
アクティビティケアチーム(ACT) 齋藤