稲刈り
こんにちは!ACT勝野です。
今回は毎年恒例になっているバケツ稲の稲刈りを紹介したいと思います。
今年は大型の台風など決して恵まれた天候ではなかったように思いますが稲達も負けずに頑張って大きく育ってくれました♪
稲刈り当日もこれまでの天気が嘘のように晴天で富士山の見える屋上で稲刈りを行いました☆
皆さんに集まって頂くと5月に行った田植えを思い出しながら、こんなに大きく育ったことに驚いていらっしゃいました。
いざ、稲刈り!!
鎌ではなくハサミですが皆さん一生懸命稲刈りをして下さいました。以前に稲刈りをやった事のある方はその時のお話もして下さり、初めての方は自分の植えた苗の収穫をとても喜んで下さいました。
稲を刈るだけが稲刈りではありません。余分な葉を取り、稲をまとめて結んでいきます。
結びを終えたら、「はい、チーズ!」
まとめた稲は2週間ほど乾かし、ボランティアの農家さんにお願いして籾摺り、精米等の工程を経て、やっとお米の出来上がりです。
今回のお米は埼玉県の県北地域に伝わる和菓子「いがまんじゅう」を作って皆さんに食べて頂く予定です。
出来上がったらブログも更新しますのでお楽しみに!!
田植えの季節
こんにちは ACT松下です。
今年も恒例の田植えの季節となりました!
月日が経つのはあっという間で今年で3回目となりました。
去年はあまり日が当たらず、お米が実らなかったり雀に食べられてしまったりと不作でしたが、
今年植えた稲たちは、本部長が直々に日の当たる屋上に置いて下さいました!
これで今年は豊作間違いなしですね!
当日の天気はあいにくの曇り空でしたが、暑すぎずに作業がしやすい気温でした。
田植えの流れですが、2~3人でペアになって頂き、バケツに入った土に肥料をまいて、
よくかき混ぜ水を入れて、苗を植えたら小さな田んぼの完成です!
とても簡単な作業でしたが、久々に土や苗に触り、懐かしそうな表情される方や「子供の頃に散々やったから、もうやりたくない!」と冗談をおっしゃり笑っている方、まったくやった事がない方等いらっしゃいましたが、苗を持つと真剣な表情に変わり、優しく手際よく植えて下さいました。
皆様、最後はご自分で作った田んぼを覗き込んでお米が出来るのを楽しみにされていました。
それでは、作業風景です♪
「肥料いれて」
「混ぜます」
「仲良く混ぜ混ぜ」
「懐かしいね」
「美味しいお米が出来ますように」
今年は無事に稲が育ちますように★
スタッフブログはじめました
ついに、ようやく、満を持して、遅ればせながら、などなど言い方はたくさんありますが、
この度、私達五葉会も「スタッフブログ」はじめました。
記念すべき第一回は、アクティビティケアチームの戸山が担当致します。
早速ですが、先週の金曜日、指扇で園芸クラブがありましたので、その話題で参りましょう。
元々農家だった方や、昔から園芸がお好きだった方を中心にお誘いしているのですが、
そんな皆さんは、土やお花を触っていると表情が変わってくるんです。
すごく真剣で、とても楽しそう。
きっとこれを「活き活き」というのだと思います。
お花が少なくなるこの季節、花壇を華やかにしてくれるのは、定番のパンジーさんです。
色を選んで頂いて、丁寧に植え付けて頂きました。
株の間にチューリップの球根を仕込んでおけば、暖かい季節を待つ楽しみが増えますね。
せっかくなので、チューリップだけの鉢も作りました。
球根は花苗よりも扱いが簡単で、取り組む人を選びませんね。
「何色が出て来るかしら。」
「やっぱり真っ赤な一重咲きがチューリップらしくていいわよね。」
「淡い色の八重咲きも変わっていていいのよ。」
「どんな色でも可愛いわ。気長に待ちましょ。」
チューリップより一足先に、ご利用者様のお話に花が咲きました。
園芸の楽しみは、植え付けだけではありません。
水遣り、花柄摘み、害虫駆除などなど、きれいに長く咲いて貰う為の毎日の作業に、
それぞれ違った楽しみがありますね。
引き続き皆さんに取り組んで頂きたいと思います。
手先を動かすこと、好きなことや得意なことに取り組むこと、
季節を感じること、母性で何かを気に掛けること、
未来を楽しみにすること、習慣的な日課や役割を持つこと、
他の誰かから称賛を得ること…。
園芸活動に含まれるこれらの心身の働きは、どれもご利用者様にとって大切なことですね。
ご利用者様の笑顔と健康を作ってくれるお花達に感謝、感謝です。
このブログでは、これからも五葉会の色々な活動を紹介していきたいと思います。
施設の中で起きた「楽しい」、「嬉しい」をお裾分けするブログです。
ご意見、ご感想等ありましたら、どしどしコメント頂ければ幸いです。
今後共よろしくお願い致します。
アクティビティケアチーム 戸山