五葉会のホームページにお越し頂きまして誠に有難う御座います。
働く場所を選ぶことは、すべての人にとってとても大きな決断でしょう。
五葉会には、その決断を後悔させない仲間が、ご利用者様が、仕事が待っています。
認知症のご利用者様との関りには、時に虚しさを感じることもあります。
それは「忘れられてしまうから」です。
昨日心を込めてお手伝いしたこと、今日全力で向き合ったこと、明日ご利用者様は覚えていて下さらないかもしれません。
それが認知症ケアの日常です。
それでも私たちがご利用者様に寄り添い続けるのは、大切なことを知っているからです。
それは「ご利用者様の心にはとても繊細な琴の糸が張られている」ということ。
私たちの笑顔は、必ずやご利用者様の琴線に触れます。
その瞬間、私たちの思いは間違いなく伝わり、ご利用者様は笑顔になるのです。
それを忘れられてしまったのなら、何度だって同じことをして差し上げればいい。
今度こそ忘れられないように、また同じ笑顔を向けて差し上げればいい。
あなたの笑顔で、誰かが笑顔になってくれる。
この仕事に取り組んでいく中で、虚しさを感じた時、辛くなった時は、その誰かのことを思い出して下さい。
その時はきっと、その方の笑顔が、あなたを笑顔にしてくれます。
「互い」の「快」が響き合う「快互」をしましょう。
あなたにこう言える日を楽しみにしています。
「五葉会へようこそ。」